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西山直人 × 馬場正尊 × 藤村龍至 × 松岡 聡 × 吉原勝己「持続可能社会のための住まいのデザインビジョン ~シェアリングエコノミーの視点から~」

2017年03月15日(水)

人口減少・少子高齢化が急速に進行している日本において、有限の資源・財産を分かち合い、既存のストックを有効に活用して、いかにして質的に豊かな生命と暮らしを創造していくのかという問題を、建築の原点としての”住まい”という切り口から、改めて問い直す機会を設けたいと考えます。

大量生産・大量消費の時代の後に、「再」を意味する「RE(リ)」が一世を風靡しましたが、現在は「協働」を表す「CO(コ)」の時代と言われています。持続可能な未来社会を実現していくためには、事物よりも関係が、フローよりもストックが、所有よりも利用が、個人よりも集団が重要になると考え、「シェアリングエコノミーの視点から」というサブタイトルを掲げました。

本シンポジウムでは、多彩な経験、広い視野をお持ちのパネリストをお招きし、皆様との活発なディスカッションを期待しております。参加者が今後の建築活動を通して、ハードのみならずサービスやライフスタイルの提案などを含め「住まいのデザインビジョン」を探求する有意義なシンポジウムにしたいと考えています。

日程
2017年3月15日(水)13:30 ~ 17:00
出演
コーディネーター:
髙田光雄(京都大学大学院教授)

パネリスト:
西山直人(都市再生機構 西日本支社 大阪エリア経営部計画推進チームリーダー)
馬場正尊(Open A代表/東北芸術工科大学教授/建築家)
藤村龍至(東京藝術大学准教授/RFA主宰)
松岡 聡(近畿大学教授/松岡聡田村裕希共同主宰)
吉原 勝己(吉原住宅有限会社/株式会社スペースRデザイン 代表取締役)
(敬称略)

会場
大阪科学技術センター 8階大ホール()
料金
一般3,000円、学生1,500円
定員
300名
主催
日本建築学会近畿支部
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