2017年 第3回 これからの建築士賞
2017年02月01日(水)〜2017年04月17日(月)
「建築士」は日本の都市と建築にかかわる重要な職能資格であり、設計監理、施工、行政、教育、まちづくり、発注者など幅広い業務に携わりながら、未来につながる社会の実現のため努力してきました。近年では防災、環境、高齢化と人口減少、歴史文化の喪失など多くの課題の中で、その専門的な知見を生かしながら、魅力的な社会、街並み、建築空間の実現を目指して活動しています。
なかでも最近は他の建築関係の会とも連携し、それぞれの地域をベースにした協働も盛んになってきており、これらの新たな活動が大きな波となって地域社会の未来に力となる事も期待されています。多様な分野における建築士ならではの新しい動きに光を当て、顕彰し、支援するとともに広く世の中に伝えようとするのが「これからの建築士賞」の目的です。
- 応募締切
- 2017年4月17日(月)必着
- 審査員
-
遠藤幹子(office mikiko/一般社団法人マザー・アーキテクチュア)
岡部明子(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)
藤原徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ/NPO 法人ドリフターズインターナショナル/横浜国立大学大学院 Y-GSA 准教授)
山崎 亮(studio-L/東北芸術工科大学教授、同大学芸術学部コミュニティデザイン学科学科長/慶應義塾大学特別招聘教授) - 賞
- これからの建築士賞 10点程度(但し、応募点数による)
- 対象
- 都市と建築に関わる近年の活動や業績で、設計監理、施工、行政、教育、まちづくり、発注など建築士としての多様な立場を通じて行った未来につながる社会貢献に対して、その活動・業績を担った建築士もしくはそのグループを顕彰する。
未来につながる社会貢献とは、たとえば、美しい景観の形成、安全で魅力的なまちづくりや空間の提案、自然環境や歴史的環境の保全、地球温暖化・人口減少・高齢化社会に対する提案、弱者に対する対策、文化・にぎわい・コミュニティの創出、建築に関する啓蒙・普及など多様であるが、さらに、これからの建築士の仕事を開拓するような、従来の建築士の枠を拡げる活動の応募も大いに期待したい。 - 応募資格
- 原則として建築士もしくは建築士を含むグループで、活動のベースが東京にあること。
過去の応募者の再応募は可とします。
審査員が直接係った案件は応募対象から除外される。また審査員が所属する事務所、グループが審査対象となる場合は、その案件に係る一切の審査から外れるものとする。 - 主催
- 一般社団法人 東京建築士会
イベント登録日:2017年02月02日
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