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青木淳 × 森まゆみ × 松隈洋「前川國男の現代における意味-没30周年を迎えて-」

2016年12月09日(金)

JIA「金曜の会」では「建築」をキーワードに、建築に携わる方でもあまり聞く機会のないお話や、建築が専門ではない方々にも興味を持って楽しんでいただけるお話を、毎月、多彩なゲストをお招きしてトークイベントを企画しています。

さて、今年は、建築家前川國男がお亡くなりになり30年目を迎えます。
この機会に建築家前川國男に造詣の深いパネラーをお招きして、金曜の会としてシンポジウム「前川国男の現代における意味 ― 没30周年を迎えて」の形で氏の今日的意義を皆様と共に考えてみたいと思います。

ワイン片手にパネラーのお話や興味深い写真などを楽しむスタイルですので、建築分野で有る無しに拘わらずどなたでもご参加頂けます。皆様お誘い合わせて気軽にご参加下さい。今回はいつもより30分早くスタート致しますのでご注意ください。

日本の近代建築の先駆者であった前川國男が没して今年は30周年にあたります。
その仕事は高い評価を得てきましたが、近年老朽化と併せて機能の更新に直面しています。どう対処することが望ましいのか。
又前川國男は技術の重要性を強く訴え様々の取り組みを行いました。それらは今どう評価すべきか。

建築家の責任についても警鐘をならし、それを全うするために社会制度の改革を訴え、日本建築家協会を足がかりに献身的努力をされましたが今どの様な状況になっているのか。

この機会にその様な事を問い直してみる必要があると思われます。

日程
2016年12月9日(金)18:30〜21:30(18:00受付開始)
出演
青木淳(建築家)
森まゆみ(小説家)
松隈洋(建築史家)
司会:大宇根弘司
(敬称略)
会場
JIA館1階建築家クラブ(渋谷区神宮前2-3-18)
料金
1,500円(飲食代含む)、学生無料
主催
JIA関東甲信越支部金曜の会
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