和田忠彦 × 鈴木洋仁 × 吉原洋一 × 山崎佳代子「山崎佳代子『戦争と子ども』とともに」『戦争と子ども』(西田書店)刊行記念

2016年12月03日(土)

1999年ユーゴスラビア空爆下で生まれた山崎光(当時12歳)のシュールな絵、難民の子どもたちの言葉を集めた『戦争と子ども』。12年の歳月を記録した『ベオグラード日誌』(書肆山田)、そして詩集『みをはやみ』など。翻訳文学、戦争文学、そして旅の文学は、セルビアという異郷にて、日本語で織り上げられました。

時代が大きく変わろうとする今、地球はどこへむかうのでしょう。今、私たちは何を記憶すればいいのでしょう、希望はどこにあるのでしょう。日本を離れベオグラード(セルビア)に移り住んで37年。このたび半年の京都滞在を終えた著者山崎佳代子氏を囲み、その書物をひもとき、声を聴きあい語り合いましょう。食物、ワイン、動植物、人々の暮らし、絵画、歌、そして言葉の喜びについても。

日程
2016年12月03日(土)15:00~17:00(14:30開場)
出演
和田忠彦(イタリア文学・翻訳家)
鈴木洋仁(文学研究家)
吉原洋一(写真家)
山崎佳代子(詩人、翻訳家)
(敬称略)
会場
本屋B&B(世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)
料金
1,500円 + ワンドリンクオーダー