野崎歓「四半世紀の夢の共有」『夢の共有ーー文学と翻訳と映画のはざまで』(岩波書店)刊行記念
2016年12月04日(日)
野崎歓さんの新刊『夢の共有――文学と翻訳と映画のはざまで』が、岩波書店より2016年11月30日に発売されます。
本書は、”夢を共にすることにはどのような可能性が秘められているだろうか”をテーマに、ネルヴァル、ブルトン、フロイト、谷崎潤一郎、コクトー、トリュフォーらを取り上げ、同じ夢を異なる他者と分かち合おうとする芸術的営為の、不壊の欲望と希望を読み解いた一冊です。
文学・翻訳・映画のジャンルを越境横断し、人文学の醍醐味を伝える画期的論集。
今回B&Bでは、『夢の共有ーー文学と翻訳と映画のはざまで』刊行を記念してイベントを開催します。
四半世紀も前の文章から最近の文章まで、野崎さんがこれまで書いてきた”論文”のなかで愛着のあるものを集めた一冊は、ひとつの集大成ともいえます。イベントでは、そのなりたちをめぐってのお話もじっくりと伺っていきます。
- 日程
- 2016年12月04日(日)15:00~17:00(14:30開場)
- 出演
- 野崎 歓(敬称略)
- 会場
- 本屋B&B(世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)
- 料金
- 1,500円 + ワンドリンクオーダー