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内藤廣 × 丸田誠 × 松隈洋 × 尾川隆康「モダニズム建築と江津市庁舎とを考える」シンポジウム

2016年11月18日(金)

1962年に竣工した江津市庁舎は、ピロティを市民広場とするなど、市民本位の新しい時代の市庁舎のあり方を提案した建築である。設計は吉阪隆正、構造設計は建築構造設計の蛭田捨太郎、海側の棟は土木の神山一が監修して設計した。当時としては最新の技術で江津市と建築家と施工者が一つになって実現した。

1960年代、地方においては依然として戦後の復興期でもあった建設時の時代を背景としながら、設計者の吉阪隆正は江津市庁舎に何を現そうとしたのか。市民は何を求めようとしたのか。建設から半世紀を経た現代における江津市庁舎の歴史的役割や存在意義を改めて見なおしながら、江津市庁舎の今後の在り方と日本におけるモダニズム建築を考えるシンポジウムとして開催する。

日程
2016年11月18日(金)13:30~17:00
出演
内藤 廣(建築家・東京大学名誉教授)
丸田 誠(静岡理工科大学教授・島根大学大学院教授)
松隈 洋(京都工芸繊維大学教授・DOCOMOMO Japan代表)
尾川隆康(島根県建築士会江津支部理事)
コーディネーター:齊藤祐子(早稲田大学芸術学校講師、元U研究室)
(敬称略)
会場
江津ひと・まちプラザ 多目的ホール(島根県江津市江津町1518-1)
料金
無料
定員
250名
主催
江津市「公共建築の日」及び「公共建築月間」中国地方実行委員会
共催
島根県
後援
日本建築学会中国支部・日本建築家協会中国支部・島根県建築士会・島根県建築士事務所協会・江津市建設業協会・石州瓦工業組合
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