相坂研介 × 加藤 峯男 × 亀井尚志 × 黒木正郎 × 中島直人 × 連 健夫 × 脇 宗一郎『東京構想POST2020』 公開シンポジウム

2016年11月22日(火)

2020 年に東京オリンピック・パラリンピックが開かれます。

昭和 39(1964) 年を節目として、それ以降の東京がそれまでとは明らかに異なる成長を遂げたように、2020 年も、次の時代 に向けて都市空間が新たに転換していく契機となります。近年は、国全体の人口が減少に転ずる一方で、東京圏に流入する人口 は増えており、気候変動や自然災害への備えと、国内外の人びとが楽しめるまちづくりが東京には求められています。

私たち東京の建築家・建築士は、この時代背景の中で、私たちの建築活動が 2020 年以後の都市に何を残せるのだろうか、す なわち「何がレガシーとなり得るだろうか」という問題意識を持っています。日々行われている個別の建築主との応答に加えて、 専門家として皆で同じ方向を向いて、よりよい東京をつくり、育てていきたいと思っています。

私たちは提言書『東京構想 POST2020』で、2020 年以後に向けた都市構想の骨子と、その実現に向けた仕組みを提案し、より よい東京に向けて、東京の建築家・建築士に課せられた公益的職能者としての役割を果たすためのスタートをきるため、本シンポジウムを開催致します。

日程
2016年11月22日(火)19:00~21:00 (18:30開場)
出演
相坂 研介、加藤 峯男、亀井 尚志、黒木 正郎、中島 直人、連  健夫、脇 宗一郎(敬称略)
会場
建築家会館 本館 1階大ホール(東京都渋谷区神宮前 2-3-16)
料金
1,000円(税込)
定員
100名(申込先着順)
主催
一般社団法人東京建築士会/一般社団法人 東京都建築士事務所協会/公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部