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芹澤恵「短篇の名手O・ヘンリーが描き出した、めくるめく物語世界」

2016年11月10日(木)

光文社古典新訳文庫が紀伊國屋書店電子書店KINOPPYとコラボレーションして開催するReaders Club読書会(Reading Session)、第23弾。

O・ヘンリーはアメリカを代表する短篇作家。人情味に溢れ、ひねりのきいた作品で知られ、テレビCMのモチーフや英語の教科書の教材として「賢者の贈り物」「最後の一葉」などの代表的作品に触れたことがある方も多いでしょう。光文社古典新訳文庫でも、2007年10月に刊行した短篇集『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』が、版を重ねてロングセラーとなっており、O・ヘンリーの人気のほどがうかがえます。

生涯数百もの短篇・掌篇を書いたとされるO・ヘンリーの短篇集を新たに編むにあたっては、その「切り口」がとても重要になってきます。今回の読書会では、『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』を翻訳された芹澤恵さんをお招きし、O・ヘンリー作品の魅力を俯瞰して頂きながら、どのような視点からこの作品集を編まれたのか、また個別の作品を訳す上でどのような工夫が試みられたのか、ということについて、たっぷりと語って頂きます。

日程
2016年11月10日(木)18:30~(開場18:15)
出演
芹澤恵(英米文学翻訳家)
駒井稔(光文社古典新訳文庫編集長)
(敬称略)
会場
紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース(新宿区新宿3-17-7)
料金
無料
定員
50名
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