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日本民藝館所蔵 生誕130年 バーナード・リーチ展

2016年04月21日(木)〜2016年06月05日(日)

バーナード・リーチ(1887〜1979年)は1909年に来日します。エッチングを通じて、柳宗悦ら雑誌『白樺』の同人らと交流を深め、英国の芸術を紹介することにも情熱を傾けました。一方で、六代尾形乾山に入門、陶芸家として歩みはじめます。柳のおこした民芸運動にも傾倒し、母国に戻って濱田庄司と二人で窯を築き、伝統的な英国の陶器復興を目指します。

その後も何度か来日するなかで、日本各地の民窯を訪ねて共に制作し、風物をスケッチする。松本には戦後、柳宗悦と行動をともにする形で長期滞在し、地元のひとびとに講演を行い、松本民芸家具では英国の伝統家具の知識をもとに家具のデザイン指導も行った。日本の各地に美の足跡をのこしたリーチの、エッチング、絵画、陶器など、多岐にわたる作品と関連資料を、ゆかりの地・松本で初めて紹介する回顧展。

会期
2016年4月21日(木)〜6月5日(日)
休館日
月曜日 ※ただし、5月2日(月)、5月30日(月)は開館
会場
松本市美術館(長野県松本市中央4-2-22)
観覧料
大人1,000円、大学高校生・70歳以上の松本市民600円
詳細
http://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/special/6332/
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