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村野藤吾の建築 模型が語る豊饒な世界

2016年03月14日(月)〜2016年06月11日(土)

村野藤吾(1891~1984年)は、1918年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、大阪の渡辺節建築事務所で設計実務を学び、1929年に独立して自らの事務所を設立、戦前戦後を通じて半世紀以上に及ぶ長い間、関西を中心に設計活動を展開した建築家。村野の没後の1994年に、5万点を超える貴重な設計原図が、遺族から京都工芸繊維大学の美術工芸資料館に託された。これを機に、学内の教員と外部委員から構成された村野藤吾の設計研究会が設立され、収蔵へ向けた整理が進められた。1999年からその成果を公開することを目的に、13回にわたって村野藤吾の建築設計図面展が開催されてきた。本展覧会では、目黒区美術館の協力の下、制作された歴代の模型の中から80点を一堂に集め、関連する設計原図や村野藤吾のスケッチ、竣工写真や現況写真と共に展示する。

会期:
2016年3月14日〜2016年6月11日
会場:
京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都市左京区松ヶ崎橋上町)

TEL:075-724-7924
展示時間:
10:00〜17:00 (入館は午後4時30分まで)
入場料:
一般200円、大学生150円、高校生以下無料
主催:
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
詳細:
http://www.museum.kit.ac.jp/20160314.html
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